緊急事態宣言が解除されましたが、引き続き新型コロナウイルスの更なる感染拡大防止に努めるとともに、事業の本格的な再開に向けた準備を進められていることと思います。
今回の新型コロナウイルスの影響が、消費者の意識にどのような変化が起こっているかについて、リクルート住まいカンパニーが25日にコロナ禍における検討状況について、緊急アンケートの結果を発表しました。
アンケート結果
これによると、84%の人が来店に不安を感じており、特に「従業員の感染防止策が不安」という項目が高く、逆に会社側の対応で安心できたこととしては「現場の感染防止策」や「感染防止策の事前伝達」を挙げる割合が多いという結果となりました。
つまり、新型コロナ感染防止策を講じたうえで、消費者に対し対策を行っている店舗であることをわかりやすく伝えることが有効であることが伺えます。
そこで、この度緊急事態宣言解除後の新型コロナウイルスの更なる感染拡大防止と事業の本格的な再開に向けて、不動産会社として実施すべき対策として必要と考えられる項目をまとめたチェックリストの案を作成しました。
チェックリスト案では「社内体制」と「仲介業務上」それぞれの確認すべき項目を掲載しています。このチェックリスト案も参考にしていただきながら、自社はどのような対策をしていくのかということを社内で検討いただければと思います。
また、消費者に伝えることで安心を得るようにするという観点から、掲示用のポスター案も合わせて作成いたしました。感染防止策が準備できた段階で掲示するなど、ご利用いただければ幸いです。
※ポスター案作成にあっては、株式会社イチイ様にアイデアのご提供をいただきました。
いずれのツールも加工編集が可能な状態でご用意していますので、各社様の検討状況に合わせてご自由にお使いください。
なお、各ツールは今後も必要に応じて見直しを行うことがありますので予めご了承ください。
なお、ハトマーク支援機構ホームページでは、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた人や企業を対象とした各省庁による様々な支援策をまとめたリンク集を作成しておりますので、こちらも合わせてご参考ください。
https://www.hatomark.or.jp/topics/3095