2月4日(金)に、本会「越谷支部」所属の複数の会員さまに対して、越谷支部または同支部の役員からのメールだと誤認させる内容の不審なメールが配信されました。
調査の結果、何者かが外国経由で行ったサイバー攻撃であり、メールには危険性のあるウイルスが添付されていたとのことです。
現在、同支部では、所属会員に対してFAXによる注意喚起を行っています。
会員の皆様におかれましては、同様の攻撃が行われる可能性もありますので、十分にご注意いただきますようお願い申し上げます。
また、実際に同様の事例がございましたら、本部事務局までご連絡を頂きますようお願い申し上げます。
このようないわゆる”なりすましメール”による被害を防ぐため、以下の点などにご注意ください。
・セキュリティソフトをパソコンに必ずインストールしておく。
ウイルス対策ソフトを入れているパソコンでは、自動的に危険な添付ファイルを削除してくれます。今回も、多くのケースで自動的に削除されていました。逆に対策をしていない方は、非常に危険な状態となります。ウイルスに侵されたパソコンは、無症状のうちに、宿主を拠点に第2・第3の攻撃を行う恐れもあります。そうなると、顧客や関係先に多大な迷惑や被害を及ぼす恐れがあります。
・不用意に添付ファイルを開封しない。
今回のようなメールで、添付ファイルを開封するとファイルが実行され、ウイルスであるプログラムに侵されることになる恐れがあります。
・差出人のアドレスを入念にチェックする。
今回の件では差出人が「越谷支部」となっていましたが、メールアドレスは外国の国別コードの不審なアドレスでした。差出人の表示は送信者が好きに変更できるため、ごまかしの聞かないメールアドレスをしっかりと確認しましょう。(メールアドレスを誤認しやすいアドレスにしてくるケースもあるのでご注意ください。)
・メール本文に不自然な点がないか確認する。
身に覚えがない内容や差出人からのメールは、不用意に開かないようにしましょう。