全宅連は、2022年9月に宅建協会の会員向けに新不動産情報流通システム「ハトサポBB」の提供を開始しました。
会員間不動産情報流通サイトを全面刷新し、基本機能を充実させたほか、同システム上で物件データを入力すると「ハトサポBB(会員間流通サイト)」や「ハトマークサイト(一般公開サイト)」はもちろん、レインズや民間ポータル(SUUMO、HOME‵S、athome)にもワンストップで出稿できるなど便利な機能が搭載されました。
リリースに至る背景
不動産業界のDX化が加速するなか、全宅連は、傘下会員10万社に対して、ハトマークサイトを全面刷新した、新たな流通システム『ハトサポBB』をリリースし、会員支援のプラットフォームを構築し、会員のデジタル化・DX化をサポートします。
ハトサポBBの概要
「ハトサポBB」は、全宅連会員支援サイト「ハトサポ」から利用できる仕組みで、不動産情報流通システムの主軸を、一般公開サイト「ハトマークサイト」から会員間の不動産情報流通機能に移します。
具体的な機能としては、会員間不動産情報流通サイトを全面刷新し基本機能を充実させる他、同システム上で物件データを入力すると「ハトサポBBサイト」(会員間流通サイト)や「ハトマークサイト」(一般公開サイト)はもちろん、レインズや民間ポータル(SUUMO、HOME‵S、athome)にもワンストップで出稿でき、物件出稿の手間を大幅に削減することができます。
その他、管理(元付)会社と仲介(客付)会社との間の内見予約をWeb上で行うことができる「ハトサポ内見予約」や、入居(買付)申込み、家賃保証会社の審査をWeb上で完結できる「ハトサポ申込」も提供します。
また、すでに提供しているクラウド型契約書作成ツール「Web書式作成システム」とデータ連携し、重要事項説明書や契約書の作成作業を大幅に軽減することができます。