10月30日(土)に、本会川口支部の後援のもと、川口宅地建物取引業協同組合の皆さんが、川口市内の11ヶ所のこども食堂に対して、地元の飲食店25社のお弁当を提供しました。
同組合が地域活動を開始して4年目の企画として、コロナ禍の中でテイクアウトをしながらも頑張る飲食業者を応援する「1000食プロジェクト」が立ち上げられました。
不動産業者にとっても市民にとっても、地域の中の飲食業者はその街に居住する上で必要不可欠な存在です。また、こども達の貧困や地域コミュニティの場として社会的役割が増してきた「こども食堂」を運営するNPO団体等においても、厳しい運営状況にあるとのことです。
そこで同組合では、現在は緊急事態宣言が解除されたものの、これまで様々な制限の中で営業をしてきた市内飲食店25社に、テイクアウト弁当(1400食)を依頼し、市内11か所のこども食堂へ寄贈しました。
当日は晴天にも恵まれ、市内11か所のこども食堂を会場として、同組合員の皆さんも参加し、午前11時からお弁当の配布が行われました。
ハロウィン前日ということもあり、こども食堂のスタッフの皆さんも仮装して子供たちを楽しくお出迎えしました。また、奥ノ木川口市長にもご臨席いただき、大変にぎやかな一日となりました。
川口こども食堂さんは、貧困により十分な栄養を採ることが出来ないこどもたちや、シングルマザー・ファザーのご家庭で一人で晩御飯を食べているこどもたちに低価格で食事を提供するなどの活動をしています。
ハロウィンの仮装でお出迎え!
美味しそうなお弁当
奥ノ木川口市長(向かって右から2人目※赤いフード衣装の方の左隣)も来場されました。
お弁当を提供した同組合の矢島理事長(奥ノ木市長の左隣)ほか、組合員の皆さんと
こども食堂のスタッフの皆さん。