<国土交通省からのお知らせです>
令和3年度で6年目を迎えた本事業の内容についてご紹介させていただきます。
令和4年度においても事業継続を予定しておりますので、皆さまのご参画を心よりお待ち申し上げます。
※令和4年度の事業内容は、過年度の内容から一部変更する場合がございます。予めご了承ください。
【事業目的】
国土交通省では、良質な住宅ストックの活用を図るため、長期優良住宅や住宅性能表示、瑕疵保険、インスペクション、「安心R住宅」制度、住宅履歴等の住宅の性能の確保や客観的な評価に係る各種制度の整備を進めて参りました。
本事業は、これらの制度を活用し、維持管理やリフォームの実施などによって住宅の質の維持・向上が適正に評価されるような、住宅ストックの維持向上・評価・流通・金融等の一体的な仕組みの開発・普及等に対する支援を行うものです。
本事業で採択する取組がモデルプロジェクトとなり、良質な住宅ストックの資産価値が適正に評価され、維持管理やリフォームの実施にインセンティブが働く既存住宅流通・リフォーム市場が実現されることを目指しています。
【事業内容】
良質な住宅ストックの形成、適切な維持管理の実施、適正な資産価値評価を踏まえた先導性の高い新たな金融・流通商品等の仕組みの開発及び、当該仕組みを活用した住宅の普及に取り組む協議会の体制整備・周知及び性能維持向上事業への支援等を行っており、事業に伴って発生する以下の費用について補助しております。
(1) 開発に係る費用【上限2000万円/事業、補助率:定額)】
(2) 体制整備・周知に係る費用【上限1000万円/事業、補助率:定額】
(3) 性能維持・向上に係る費用【上限100万円/戸】
※ 詳細は国土交通省HP(https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_mn4_000006.html)
※ 取組事例はニッセイ基礎研究所HP(https://nlir-housing-value.com/example/)
【今後のスケジュール(予定)】
募集開始日 :令和4年4月上旬
募集締切日 :令和4年4月下旬
採択結果通知日:令和4年5月下旬
事業実施期間 :交付決定日~令和5年2月1日
※上記予定は変更となる場合がございますので、予めご了承下さい。