公益社団法人 埼玉県宅地建物取引業協会
公益社団法人 全国宅地建物取引業保証協会埼玉本部
会長・本部長 飯田 成寿(いいだ せいじ)
「みんなを笑顔にする! 健全な運営による、信頼される宅建協会へ」
会員の皆さま、そして埼玉県民の皆さま、日頃より埼玉県宅建協会の運営に格別のご高配を賜り、心より感謝、御礼を申し上げます。
この度、令和4-5年度の会長就任のご挨拶とともに、協会の運営に対する私の目指す取り組みや考え方を皆さまにお伝えさせていただきます。
埼玉県宅建協会は昭和42年に埼玉県知事の許可を受けて以来、会員の資質の向上・地域社会への貢献・消費者保護を理念として、地域に寄り添い、様々な課題に立ち向かい55年間という長きにわたり事業の継続、発展をしてまいりました。現在まで、継続発展してこられましたのも、様々な形でご支援をいただきました県民の皆さまや関係諸団体の方々、これまでご尽力をいただいた先輩及び会員の皆さまの御蔭と敬意を表しますとともに感謝を申し上げます。
平成24年に公益社団法人として生まれ変わり、現在まで不動産無料相談所の開設や行政との連携による空き家、空き地対策の活動など数々の公益事業に取り組んでまいりました。今後も公益社団法人の使命として積極的に公益事業を展開し、社会に貢献させていただくとともに会員、業界の社会的な地位の向上を目指してまいります。
会員の皆さまには、地域の活性化や発展に寄与し、地域に信頼され、地域で輝けるハトマーク不動産ショップとしてご活躍いただけるよう協会として様々な業務支援を行ってまいります。コロナウイルス感染症の拡大による生活様式の変化や先ごろ行われた民法の改正、押印の廃止、不動産DXへの対応など公正、安全な不動産取引の推進、市場の活性化に取り組んでまいります。
また、生活者の大切な財産である不動産を安心して取引できる人材の育成にも取り組んでまいります。各種研修をWEBにより行い、研修の機会を増やすとともに専門的知識の向上、資質の向上に繋げてまいります。
協会の運営につきましては、生活者のお役に立つ情報をホームページ・SNS・広報誌等により積極的に発信させていただくとともに、必要とされる協会を目指した組織の見直し、財政基盤の強化に取り組みます。
コンプライアンスを遵守し、透明性のある丁寧かつ迅速な協会運営を、役員と職員が一丸となって、協会の理念である「会員の資質の向上・地域社会への貢献・消費者保護」という価値観を共有し行ってまいります。
いままで築きあげられてきた信頼を汚すことなく、更に信頼をいただける埼玉県宅建協会を目指してまいりますので、埼玉県民の皆さま、会員の皆さまのご理解とご支援を心よりお願い申し上げます。
結びに、皆さまのご健勝とますますのご発展をお祈り申し上げましてご挨拶とさせていただきます。