組織・事業内容
協会組織について
公益社団法人 埼玉県宅地建物取引業協会(埼玉県宅建協会)は、宅地建物取引業法第74条第1項によって設立された埼玉県知事認定の唯一の公益法人です。
埼玉県宅建協会では、不動産業の健全な発展を図るため、会員の指導及び連絡、研修、人材育成に関する業務を行う他、地域社会・一般消費者の利益の増進に関する事業等、消費者保護を目的とした事業にも積極的に取り組んでいます。
会長のご挨拶
公益社団法人 埼玉県宅地建物取引業協会
公益社団法人 全国宅地建物取引業保証協会埼玉本部
会長・本部長 飯田 成寿(いいだ せいじ)
「みんなを笑顔にする! 健全な運営による、信頼される宅建協会へ」
会員の皆さま、そして埼玉県民の皆さま、日頃より埼玉県宅建協会の運営に格別のご高配を賜り、心より感謝、御礼を申し上げます。
この度、令和6・7年度の会長就任のご挨拶とともに、協会の運営に対する私の目指す取り組みや考え方を皆さまにお伝えさせていただきます。
埼玉県宅建協会は昭和42年に埼玉県知事の許可を受けて以来、会員の資質の向上・地域社会への貢献・消費者保護を理念として、地域に寄り添い、様々な課題に立ち向かい57年間という長きにわたり事業の継続、発展をしてまいりました。現在まで、継続発展してこられましたのも、様々な形でご支援をいただきました県民の皆さまや関係諸団体の方々、これまでご尽力をいただいた先輩及び会員の皆さまの御蔭と、敬意を表しますとともに感謝を申し上げます。
平成24年に公益社団法人として生まれ変わり、現在まで不動産無料相談所の開設や行政との連携による空き家、空き地対策の活動など数々の公益事業に取り組んでまいりました。今後も公益社団法人の使命として積極的に公益事業を展開し、社会に貢献させていただくとともに会員、業界の社会的な地位の向上を目指してまいります。
会員の皆さまには、社会問題化する空き家・空地問題への取り組み等を通じて地域の活性化や発展に寄与し、地域に信頼され、地域で輝けるハトマーク不動産ショップとしてご活躍いただけるよう協会として様々な業務支援を行ってまいります。コロナウイルス感染症もインフルエンザと同等の5類となり、社会経済活動もコロナ以前の状態を取り戻している中、私たちの業界においては民法の改正や不動産DXへの対応等課題もございますが引き続き、公正、安全な不動産取引の推進、市場の活性化に取り組んでまいります。
また、生活者の大切な財産である不動産を安心して取引できる人材の育成の一環として「宅地建物取引士試験事務」に長年参画、協力をしてまいりましたが令和7年の試験から、私共協会が協力機関となることが決定いたしました。公正な試験の実施に向け、協会一丸となって取り組んでまいります。また、各種研修をWEBにより行い、研修機会を増やすとともに専門的知識の向上、資質の向上に繋げてまいります。
協会の運営につきましては、生活者のお役に立つ情報をホームページ・SNS・広報誌等により積極的に発信させていただくとともに、必要とされる協会を目指した組織の見直し、財政基盤の強化に取り組みます。
コンプライアンスを遵守し、透明性のある丁寧かつ迅速な協会運営を、役員と職員が一丸となって、協会の理念である「会員の資質の向上・地域社会への貢献・消費者保護」という価値観を共有し行ってまいります。
いままで築あげられてきた信頼を汚すことなく、更に信頼をいただける埼玉県宅建協会を目指してまいりますので、埼玉県民の皆さま、会員の皆さまのご理解とご支援を心よりお願い申し上げます。
結びに、皆さまのご健勝とますますのご発展をお祈り申し上げましてご挨拶とさせていただきます。
沿革
昭和42年(1967年)に埼玉県知事の許可を受けて「社団法人 埼玉県宅地建物取引業協会」が設立されました。その後、国の公益法人制度改革を踏まえ、一般消費者に信頼される公正な宅地建物取引業に寄与する県内唯一の団体として、平成24年(2012年)4月1日に「公益社団法人」の認定を受け、「公益社団法人 埼玉県宅地建物取引業協会」として新たな出発をし、平成29年(2017年)には創立50周年を迎えました。
本部と16支部について
当協会は、「本部」と、その下部組織として県内16ヵ所に「支部」を設置しています。本部と支部の組織連携により、地域社会に根差した活動が行われています。 各支部に関するご案内はこちらよりご覧ください。
ハトマークは不動産業者を選ぶ際の目印です
宅建協会のシンボルマークの「ハトマーク」は、「会員とユーザーの信頼の絆」を表しており、私たちが目指していくべき姿の象徴です。
2羽のハトは(会員とユーザーの)信頼と繁栄を意味し、使用されている色については、赤色は「太陽」を、緑色は大地を、そして白色は「取引の公正」を表しています。宅建協会は、ハトマークをシンボルとして掲げ、会員の皆様、地域の皆様を支援しております。
不動産業者を選ぶ際には、店頭に「ハトマーク」のステッカーを掲げた「ハトマーク不動産ショップ」をご用命ください。
所属会員について(会員名簿)
埼玉県内の8割の宅地建物取引業者が本会の会員となっており、各会員の所在地・連絡先等を公開しています。
不動産業者を選ぶ際には、本ページに掲載されている「ハトマーク不動産ショップ」にご用命ください。
マスコットキャラクター「ハトたま」
埼玉県宅建協会のマスコット「ハトたま」は、卵のような ハトの女の子です。”安心・安全な取引”が実を結ぶよう願いを込めた大きなリボンをつけて元気に飛び回ります。 宅建協会のシンボルである「ハトマーク」と埼玉県の「たま」から生まれました。
埼玉県宅建協会の会員の方なら、名刺や看板など自由にご利用いただけます。
保証協会について
公益社団法人 全国宅地建物取引業保証協会(保証協会)は、宅地建物取引業法第64条第2項に基づき昭和47年に建設大臣の指定を受けて設立され、平成24年に「公益社団法人」として認定されました。
全国の約8割の宅建業者を構成員とし、宅地建物取引に関する苦情の解決や保証(弁済業務)を行う組織です。保証協会の主たる事務所(中央本部)は東京都千代田区に、従たる事務所(地方本部)は47都道府県にそれぞれ設置され、苦情解決や弁済業務を行うとともに、会員管理や研修業務等の活動を行っています。
業界の健全な発展と資質の向上および消費者保護を図るために、苦情相談、苦情解決業務、営業保証金相当額の弁済業務、手付金等保管業務、手付金保証業務、研修業務等を行っています。
公益社団法人 埼玉県宅地建物取引業協会は、一般消費者の「住」に関わる消費生活の安定と向上、宅地建物取引業の適正な運営の確保及び宅地建物取引業の健全な発達、宅地建物の取引の公正確保と流通の円滑化を図ることによって公益の増進に寄与することを目的に、下記の3つの事業を柱に事業活動を行っています。
1.相談・情報提供事業
一般消費者の利益の擁護・増進を図るため、宅地建物取引の安全・公正を確保する相談・助言、普及啓発、情報提供、調査・資料収集など、下記事業を実施しています。
宅地建物取引に関する相談・助言 | |
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宅地建物取引に関する普及啓発 |
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宅地建物取引業法及び関係法令、業者の情報提供 |
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宅地建物取引に関する調査・資料収集・情報提供 |
2.法令遵守指導・人材育成事業
一般消費者の利益擁護・増進を図るため、宅地建物取引の安全と公正を確保する宅地建物取引業法等の法令遵守指導・助言及び専門的知識・技能の普及等の人材育成など法令遵守に係る下記事業を実施しています。
宅建業者法令遵守指導・助言 |
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宅建業者法令遵守指導・助言 |
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3.地域社会貢献・発展・振興事業
埼玉県内の地域社会貢献・発展・振興を目的として、埼玉県や関係機関などと事業協定を結び、緑化・環境対策、防犯、地域社会発展・振興など、さまざまな公的事業を展開しています。
緑化・環境対策事業 |
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防犯対策・暴力追放事業 |
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地域社会の健全な発展事業 |
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地域振興事業 |
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埼玉県宅建協会では、10年後の協会のあるべき姿を「ビジョン」として策定し、長期的な計画のもとでビジョン実現を進めていくことになりました。 ビジョンのシンボルとして、「生活者」「行政」「会員」の3者が相互に利益を享受できる関係を築いていくことを『Win-Win好循環サイクル』として描き、この実現に向けて公益的活動を行っていきます。
ディスクロージャー
埼玉県宅建協会の組織および事業内容等の情報を公開しています。