会員コラム「私の宝」

笑顔が見られること

埼玉西部支部
株式会社 白金商事
代表取締役　島村 祐介 さん

他国の文化に触れてきた中での国際結婚

私の妻はテキサス出身のアメリカ人で、日本で英語教師をしております。日本で知り合い結婚して18年になりますが、大きな喧嘩もなく、娘と息子と共にお互いを尊重しながら仲良く過ごしています。
思えば、私が小学校、中学校時代に家族で毎年、海外旅行に行くのが恒例で、色々な国に行かせていただきました。その国に行けばその国の文化、ルールがあり、もちろん言葉の問題も含めて日本で普通に振舞っていたことが、急に通用しないということが、子どもながら面白く、そして興味深く感じていたことを覚えています。
英語の勉強もしながら、大学時代にはアルバイトで貯めたお金を全部使いきって、宿も決めずプランなしでオーストラリアに１カ月間滞在したり、社会人になりイタリアにサッカー観戦をしに一人旅行に出かけたりもしました。
知らない文化に触れ、言葉が100％通じない状況でも身振り手振りでのコミュニケーション。とにかく冒険が好きでした。そんな小さいころからの経験が私の国際結婚を後押ししたのかもしれません。
土日、祝日は仕事ですので、なかなか家族みんなで出かけられることが少ないことも理解し、長年一緒にいてくれる妻、そして家族には本当に感謝しています。家族は私の宝です。

趣味はサッカー観戦と20年間スコアが変わらぬゴルフ

趣味はサッカー観戦とゴルフです。
サッカーはやる方ではなく観る専門です。特にヨーロッパサッカーは学生の時から現地で観戦したり、衛星放送を契約して毎週のように深夜遅くまで観戦していましたので、かなりマニアックな戦術的な部分まで精通しています。個人的には全くサッカーはできませんが…（笑）
また、この業界に入って約20年になりますが、楽しいゴルフをするのが信条で、技術は二の次です。
ゴルフは平均して毎月1回はコースを回っており、結構な回数をこなしてますが、スコアが20年間変わらず110あたりをフラフラしています。
仕事においても、家族や趣味等のプライベートにおいても、『笑顔が見られること』が、私にとって一番嬉しいことであり、人生の中で大切にしていることです。

広報誌「宅建NEWS」No.186号（2023年7月発行）掲載